真似をすること その②
前回の続きです。
成長するため、真似させていただくという姿勢が基本ね。
それでもって、真似をするということは
その星の『枠』に入るということなのね
まずは己を捨てて枠に入るのよ
で、ここでまたマインドを整理しよう
己とはなんなのか?ってことなんだけど
〝自分のやりたいようにやる〟っていうのは
ただ〝楽しい〟って意識のみだから人の成長で例えるなら幼稚園レベルなのよ
ただね、日本人はこの意識を満了にできているかというとできていなくて
だから、成長したいのならばまず
楽しい!を全力でやって全身全霊で楽しむことが必要
サロンでもまず、これをやってもらってる。
で、ここでいうレベルの己とは
自我の〝我〟です。
そして〝我(が)〟を全身全霊で楽しめば
自己中心の我(が)から
自ずと出てくる〝成長願望〟この成長願望が出たら次のステージである〝真似させていただく〟に入る。
で、はじめの話しに戻る。
これまでの自己を捨て、目指す。
そもそも〝我〟だけでは行けない領域に入りたいと望んだからあなたはこの世に生まれてきたのです。自分を超えたいと願わず生まれてきた人は
この世にひとりもいないのです。
ですから〝我〟を捨てて
星という枠に入るのです。
では、ここでその枠は植木鉢に例えましょう。
あなたは目指す星の植木鉢の中に入ります。
そして植木鉢はどのように構成されているのか
見よう見まねで学ぶのです。
あなたは土です。真似して学ぶほど
土は増えていきます。
しかし
これまで自分のやりたい放題だったのに
目指す星と言えども人の〝型〟
苦しむこともあるでしょう。
このやり方は違うと思うこともあるでしょう。
それはあなたのやり方を教えてくれているサインですが
まだ、土が満たされていない身分です。
そのやり方をやるのはまだ早い。
それは大切な種として心に保管しましょう。
紆余曲折し植木鉢の土がどんどん満たされていきます。
あなたが憧れた星の植木鉢に
やがて土が満たされます。
するとどうなるか?
芽が出てくるのです。
発芽します。
〝我〟を捨てて発芽するもの
実はそれが本当の個性です。
あなたが憧れている星の植木鉢を
自分の土で満たし
生まれてくるもの
そこでようやく〝個〟が誕生します。
ここで再びマインドの整理
ですから、やりたい放題やること、わがままは〝我〟です。個性ではありません。
本当の個性とは〝我〟捨てて得られるものです。
枠を得たもののみが見られる景色
この世では出る杭は打たれます。
エネルギーで見れば、〝我〟も〝個〟も同じ出る杭
我には土がありません。打たれたら消えていきます。ですから恐怖心にいつも苛まれることになるでしょう。
しかし個は確かな根を持ちます。
どんなに打たれてもびくともしないでしょう。
あなたがなにかを表現するとき
恐れがあるのならそれはまだ
〝我〟なのです。
自信がでないのもそれは
〝我〟だからです。
自信が欲しいのなら
まず我を捨てる覚悟を持つこと。
自信は勇者のみが得られる意識です。
須藤元気さんが、『ひとつのことを極めればなんでもできるようになる』とおっしゃっていました。
そうなんです。ひとつ個という花を咲かせることができたら
ジャンルが変わっても道筋は同じ
何をしても個を咲かせられる。
人生は一度きり
さてあなたは
どんな個性を持ち
どんな花を咲かせるのか?
挑みましょう。
そして誇り高きあなたの花を
咲かせ共に愛でる日を
私は見ている。
見ているのだよ。
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