無機質な服と家とミニマリスト

食べ物は健康な体のために色とりどりのものを食べましょう。と、言われていますよね。

実はお洋服もそうなんですよ。

無機質で単一なファッションばかりしていると

心も無機質になっていってしまうんです。

もちろん、シンプルな日もあっていいんですよ。そういう気分の日もありますよね。

しかし、毎日だと心もそればっかりになってしまうのです。

無機質なファッションばかりしていると

心が無機質になって、言葉や仕草、表情も無機質になっていきます。

おそらく該当する人は気付かないのですが

そうでない人は思い浮かべると頷けるはずです。

無機質なファッションに対して

アンティークのお洋服は真逆です。

刺繍やレースで心の豊かさが表現されています。

女性性の美しさであったり、可愛らしさが真っ直ぐに表現されています。

そういったお洋服を着ることは、心が食べることですから

表現、言葉遣い、仕草が変わってくるのです。

ファッションだけでなく、家、部屋もそうです。

無機質、コンクリートの打ちっぱなしのような部屋は心に大きな影響を与えます。

その点で言えば、ミニマリストも魂の視点で言うと心が豊かにはなっていきません。

ミニマリストになる人は比較的、前世で修行僧などで物を持つことがいけないことだと魂が記憶してしまっている人が多いです。

現時点で修行僧であるならばそれでいいのですが

修行僧を終えて、今世に入っているので

物を楽しむということにチャレンジしにきている場合も多くあります。

私たちは自分で物質次元を体験したくて

この世に生まれてきています。

物といった物質をいかに利用できるかも私たちのチャレンジです。

自分の心の豊かさを物質で表現できるのは地球だけです。

食べ物と同じように、色とりどりのファッションとお部屋を楽しんでみてください。

ファッションで抵抗があるなら、お部屋からまたは部屋着からチャレンジしてみてください。

そして少しづつファッションへと広げていってみてください。

あと、シンプルなチェック方法ですが

無機質なファッションばかりだと

言葉も無機質になりがちです。

例えば手紙であるならば、肉筆ですし思いがこもりますが

SNSやメールでは一切伝わらないですね。

ビジネスであったり、肉親のように親しいひとなら別ですが

メールなど文字だけだと思いが相手に伝わらず、相手に怖い思いをさせているかもしれません。

ですから、絵文字も実はここで言うファッションと同じです。

絵文字を一切使わない方は、絵文字にチャレンジしてみるといいですよ。

逆に絵文字だらけの人は

シンプルなお洋服の日をつくったり

シンプルな部屋の一角を楽しんだりしてみると良いですよ。

例えば、ごくシンプルな花瓶に一本の花だけを活けるとかね。

内観し

自分の良さを知ることで

言葉に自信が出て絵文字と言葉のバランスがとれてきます。

心豊かに、情緒、優美さ、可愛らしさを表現してみてください。

私たちの魂の中には動物だった頃の記憶が残っています。

あなたが鳥だった時

自分の美しい羽根に満足していました。

そして、大空を飛んでいると

たくさんの種類の鳥たちに出会いました。

あなたの羽根の色ステキね。

あなたの羽根の色もステキね。

あんな色の羽根だったら

楽しい気分になれそうね。

それに別のこんな色だったら夢のような気分になれそうね。

素敵

みんな素敵。

そうして鳥としての一生を終えて

幾多の時を超え

人間になる時がきた。

そうしてお空から地上を眺めると

人間たちはなんと

色とりどりの羽根のような服を着ていて

それを自分で選び

毎日変えられることを知った。

奇跡だ。

そう思った。

生まれた瞬間

そのことを忘れたあなたは

グレーや黒、茶色ばかりの服をを着ていた。

何か自分が満ちたりなかった

だから自分と向き合って内観した

すると

自分はもっと色とりどりに生きたいことに気付いた。

色とりどりの服を着た

毎日おしゃれやメイクを楽しんだ。

周りはあなたのことを

鳥のように美しく可愛いと言った。

そう

あの時の

自分の夢は叶ったのだ。

あの羽根もあの羽根も美しく

それを

毎日変えられる喜び。

なんて素晴らしいのだろう。

人間って奇跡！